こんばんは、三月です。
サブカル女子担当です。
今日から、好きなものとか読んだものの話や、サークルの進捗状況を書いて行けたらなとおもいます。
進捗状況は、まああまり報告できることもないから本の話でも。
ネタバレ、というほどでもないですが、本を読むまで何も知りたくない人は、当たり前ですが読むべきではないですね。
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江國香織『真昼なのに昏い部屋』

何かのインタビューで子供向けの本のような文体で不倫の話を書きたくてこの本を書いたと読んだ記憶がありますが。(あやふやな記憶)
最後の最後まで誰にも感情移入できなくって、読むのに時間がかかりましたが、最後の最後が面白かった。
平凡だったはずの女が「世界の外側」に出てしまう話。
女性の自意識の話を③の大石としたりしますが、この作品も女性の自意識がテーマの一つ。
末尾の文章の投げっぱなし感は、近代文学を彷彿とさせました。
いつだったか汀こるものさんがtwitterで純文学について「伏線を回収しなくていい文学」というような(ちょっと違うかもしれません)ことを言っていて、ああこれはまさに純文学と思いました。
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