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それぞれの好きなもの、三人の書評
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今日はDVD『Quartet』

今度③で作る本は、映画にまつわるオムニバスです。
好きな映画作品のセリフを一つ選んで、それにまつわる物語をそれぞれ作ります。

その企画のために映画を何本か見ました。
今回はその作品の一つ
『Quartet(カルテット)』
(本は別の作品で作るつもりですが。)

*****





監督はなんと、皆大好きジブリの音楽でおなじみ久石譲氏。

カルテット、その中でも弦楽四重奏の話です。
中高六年間弦楽器だけの部活に所属していたので、弦楽器には思い入れがあります。(まるでクラシックに詳しくないけれど)
前回③で作った「星が見た青」でも弦楽四重奏の話を書きました。(この時は未だこの映画は見ていなかった。)
フィクションにおいてですが。音楽を複数人でやるときの、あのぴりぴりした感じがとても好きです。
言いたくないこと言って、理想の音を作る、というあの肯定は、真剣でむき出しで、青春らしくて好き。本当に仲が悪い者同士、信頼してない者同士でやると、修復不可能になるくらい遠慮がない。

音楽、に限らない。芸術をやりたいと思う人が全員芸術の神様に愛されるわけではないこととか、当たり前の様にぶつかってしまうこととか、生きていくのにはお金が必要なこととか、ストーリー自体は斬新なものではないんだけど、音楽と映像が良かったです。
楽器もって真夏に、男女四人がいなかまちを回る感じとか。
海に足を突っ込みながら四人で合奏するシーンとか、胸を打たれるほどの美しさでした。

それにしても袴田吉彦は、自分の才能を鼻にかけた鼻持ちならないイケメンがとても似合うなあと感心しました。(相棒でもそんな役をやってた。)
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今日から

こんばんは、三月です。
サブカル女子担当です。

今日から、好きなものとか読んだものの話や、サークルの進捗状況を書いて行けたらなとおもいます。
進捗状況は、まああまり報告できることもないから本の話でも。
ネタバレ、というほどでもないですが、本を読むまで何も知りたくない人は、当たり前ですが読むべきではないですね。

*****

江國香織『真昼なのに昏い部屋』






何かのインタビューで子供向けの本のような文体で不倫の話を書きたくてこの本を書いたと読んだ記憶がありますが。(あやふやな記憶)
最後の最後まで誰にも感情移入できなくって、読むのに時間がかかりましたが、最後の最後が面白かった。
平凡だったはずの女が「世界の外側」に出てしまう話。
女性の自意識の話を③の大石としたりしますが、この作品も女性の自意識がテーマの一つ。
末尾の文章の投げっぱなし感は、近代文学を彷彿とさせました。
いつだったか汀こるものさんがtwitterで純文学について「伏線を回収しなくていい文学」というような(ちょっと違うかもしれません)ことを言っていて、ああこれはまさに純文学と思いました。

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