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それぞれの好きなもの、三人の書評
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「生きてるだけで、愛」

お久しぶりです。③主宰 三月はじめ です。12月24日、聖なる夜なんてくそくらえとばかりに女3人で読書会をしてみました。
 もちろんネタバレ(ってそういう系の話じゃないんですけど)ありなので、気になる方は避けてくださいませ。

 今回のテーマは本谷有希子著「生きてるだけで、愛」です。

     

あらすじ:あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ。25歳の寧子は、津奈木と同棲して三年になる。鬱から来る過眠症で引きこもり気味の生活に割り込んできたのは、津奈木の元恋人。その女は寧子を追い出すため、執拗に自立を迫るが……。誰かに分かってほしい、そんな願いが届きにくい時代の、新しい“愛" の姿。芥川賞候補の表題作の他、その前日譚である短編「あの明け方の」を収録。

>とりあえずは3人の感想から。と行きたかったのですが黒羽のパソコンが不調でとりあえず三月と大石で始めます。

大石: とりあえず感想言ってみよう?
三月: 大学四年生の頃に読んだんだけど、就活きまらないのが辛すぎて「就職できなかったら死ななきゃなのかな」って追いつめられてたときにとりあえずこのタイトル読んで「よし、死ぬことない。生きてるだけでオッケー」みたいに思い込んだ気がする。
内容の感想としては、ラストがめっちゃ格好いいし、本谷さんの比喩?の表現とか全部しっくりくるなあと思った。
大石: 私も最初読んだときなんか救われるなと想ったけど。読み返したら何このクズって思いました
三月: いや、クズだよ。
大石: ラストはいいよね
三月: あと、自分のことを特別だって思い込みたいんだろうなっていうのがあって。やっぱり自意識過剰な女かかせたらぴか一ですよね
大石: うんうん。 綿矢りさの「ひらいて」でさ、これも自意識過剰な女子高生が主人公で片思いしてる地味目の男子を放課後の教室に呼び出して全裸で待ってるんだけど
「あー俺お前みたいな変態に好かれるんだよね迷惑」って感じに振られてさ。
本谷さんはこれすっっっごくロマンチックで理想的ではじめ読んだときは感動したけど今はなんか、なんかなーという感じww
ごめん言いたいことまとまらない
三月: 本谷さんは、ロマンチックだし、女性の幻想が守られる感じの話だよなあと思う。


三月: エアコンの比喩がすごい好きなのよね

 リモコンを使って三十度まで室温を上げた途端、機械が息をつまらせたみたいに送風をとめ、シュゴーとおかしな音を吹きだして死んだ、どういう仕組みなのかエアコンというものは高すぎる温度を要求すると、止まることになっているらしい。仕方がないので設定を二十七度まで落して、ベッドに潜り込む。風量を「弱」にしたらようやくそろそろと息を吹き返し始めた。

 今のやりとりをなんとも思っていないんだろう、心ここにあらずというその表情はさっき三十度を求めて止まってしまったエアコンを思い出させる。あたしに関する設定を「二十七度/弱」にして、ようやく対応している津奈木。でもそれじゃあ、あと三度足りないんだってことがこの馬鹿にはどうしても伝わらない。


大石: 把握。津奈木は優秀なんだよね、人として
三月: 確かに。
大石: 奇抜なことをするんだけど読んでて羞恥心は感じないよね。羞恥心があれば、見たいな文あったよね。※あの明け方のの方だ
(文庫同時収録「あの明け方の」のこと。)

 23歳にして親にいくらかの借金があることをたとえばもっと恥ずかしいとおもっていれば働く意欲が湧くんだろうか。でも、あたしは、30歳になってもお年玉をもらいたい

三月: 主人公が津奈木と喧嘩して別れた男と電話する話か。
大石:別れた男とのほうが気があってそうだよねw
三月: たぶん別れた男は、ちゃんと30度で返すんだと思うんだけど、そうこうしてるうちに止まるから長続きしないのかな?
大石: 前の男は寧子と似てるよね? へんてこな夢の話してきたり、「あれだったらよりもどす?」っていうぐずぐずな感じが
三月: たしかに似てる。同じくらい思考がぶっとんでる。そもそも津奈木とはジャンルが違うんだよねー
大石: 津奈木がすぐごめんって言うの好き
三月: いいね。
大石: で、なにがごめんなの?!って怒っちゃうの
三月: 寧子はとにかく全力でコミュニケーションとりたいんだよね。
大石:※ 寂しいから鬱になるってオーナーの母ちゃんに言われるじゃん
(※主人公の寧子がバイトするアットホームなバイト先の人にそんなことを言われます)
あれ的はずれなようでどんぴしゃじゃないのって思うんだけど
三月: たぶんそうなんだよね。
大石: でもさ、だからってアットホームな食卓囲んでも晴らされないんだよね
三月: そうなんだよね。あ、あとお母さんが鬱だってのが出てくるじゃない。 あれが、もうお母さんは直っててみたいな描写みると、
大石: 泣いちゃう?
三月: 娘が出てったからなのか時が過ぎて大人に成ったからなのか。寧子もおばさんになれば治るのか。はたまた何か原因があるのか。と考えて、うーんうーんってなる
大石: お母さん治ってないよ
大石: たまに実家に帰ったときだけ普通そうにしてるけどやっぱり雨の日は寝てるんだよ
三月: ああ、そっか。ラストで言ってるね。
大石: 53pの終わり辺りでも言ってる
大石: 寧子の頭狂ってる感じがさ、ツイッたで一時話題になった慶應の自殺した女の子そっくりでさ。すごいなーと思っただけなんだけど
黒羽: 黒羽復帰したすまん。: 今度こそ大丈夫だ。ログも読んだ


>「生きてるだけで、愛」の表紙にもなっている葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ神奈川沖浪裏がこの作品のキーワードだ。そのあたりにも言及していく。


大石: 人と繋がった瞬間って北斎みたいに絵にできないから、 あってもそのうち記憶も薄れちゃってほんとにあったかなって不安になるのかなそれで、手ごたえがほしい
三月: ああ、それで、過激な行動をとるのか。一緒にはしってくれたから付き合ったっていうのがさ、すごい泣けるんだよね。
大石: なんで奇抜なことすんのかな
黒羽: すごい二人の会話読んでてあああってなってる。
大石: そう、結局さびしいからなのかな。津奈木もさ※マルイのカードが作れないって泣いて怒ってたから好きって(※パルコです)意味わかんないけどいいよね
三月: 寧子は自分といるのがすごい疲れるから、相手にもこの自分と一緒にいるつかれを味わってほしいし、北斎が富士山を分かろうとしたから富士山も格好いい波のタイミング見せたみたいに言うじゃん。だから、寧子も理解されたいから自分の最高に格好いいと思えることをやってみせるのかなあ。
大石: あああ
三月: 寧子は戦うんだけど、津奈木は逃げるじゃない。だから戦う寧子が格好いいと思うんだと思うけど。
大石: 毛をそったらありのままの~自分見せるのよ、っていう?美人設定だしね
三月: そうそう。なんか、これ、本来の私で、いま最高にクールなんだとおもう!!みたいな。
黒羽: それで全裸なのか

>ラストシーン美しいよねって話

大石: なんだかんだ美しく終わるから不思議。それまでのゲロとか奇行とか帳消しにするよね
三月: サブカル界隈の演劇の人すぐゲロとか吐かせるんだけどそれを帳消しにする美しい台詞とかでもってくから謎なんだよな。
大石: 美しさが際立つのかな。ほら悲しい場面では明るい音楽を、戦闘シーンではクラシックをって言う法則
三月: なるほどな。対比だな。
大石: 緑のゲロ吐くくらいじゃないと全裸になっても美しくないんだよきっと!
三月: 普通の話になっちゃうもんな。
大石: そういう変態いるわーってなっちゃうんだよ
三月: 暴力的でいいよね、やっぱ。
大石: 底を下げまくってんだよね、女の
大石: 最後のシーンはほんとめちゃめちゃ美しいよねえ

>寧子のバイト先「アットホームな職場」について考える。

三月: ああいうアットホームな雰囲気ってなんで虚しくなるんだろうね。
大石: あ、逆にね。なぜか嘘くさいんだよね
三月: でもたぶん皆本当に優しいんだよね。自分が善人じゃないからかなあ。
大石: ほんとに善意ある人達なんだよね。別に寧子も疑ってないのにね
大石: なんでかなー
黒羽: 作者がアットホームなものを信じてないんだと思ってる
大石: 信じてないっていうか自分の物じゃないと思ってると思ってる
三月: 前にさあ就活してたときに、おじさんの紹介で投資会社?のイベントの手伝いに行った時があってね 。で、みんなすごい良い人なのね。
 その投資会社も、投資先を、「いい会社」を基準に選んでて。業態がクリーンで、かつ社会的に意義の高いところに投資するのね。たとえば引きこもりの人に新しいゲームのデバック?エラーを見つけさせる会社とか。そういうのに投資する。株主の人もみんな良い人なのね。
 けど私が「仕事なにしてるの?」ってきかれて「フリーターです」って言ったら全員凍ったのね。
大石: え?え?なんで
三月: だから、そういう人達にとってフリーターはあっち側の人で。
大石: あっ……
三月: こっち側にはいないと思ってるんだよ。
大石: ええ~
三月: だから、あのバイト先の人も、自分達と同じ人種しかいないと思ってるのかなあって。理解の範疇を越えるもの、がいないと思ってるのかなあって思ったのね。で、自分の理解できる「さびしいから鬱になる」とかに当てはめられちゃって寧子は虚しいのかなあとなんとなく思って。
黒羽: お互いに違うところにいるって無意識に思ってるから、断絶してるのか
三月: そういうイメージ。
大石: いや、彼らは誰かと誰かが断絶してるとか思ってないんだよ
三月: ああ、そうか。思ってるのは寧子か。
黒羽: そう。
大石: そんな風に感じてる人がいることも分からないのでは、と。寂しい程度なんだよ
三月: そんなに自分の感情を分析しないのかもな。
大石: 自分がわからない、とかもないのかなって
三月: 寧子はこじれてるから「さみしい」とかじゃないのこれは、ぎゃあーーーってなってるけど人からみたら「さみしい」なんだよな。
黒羽: それ
大石: うむ。その点津奈木は分かろうとはしてるのかも?
三月: だから一緒にいたいんだもんね 寧子は。
黒羽: 客観的にみてホントにざっくり言えば「さびしいから鬱になる」のはあたってる
大石: 分かろう、っていうか「自分の理解できる範疇に収めよう」っていう気はないよね。そこがいいなーと思います
三月: ああ、そうそれ。「分からない」って思ってくれるのが、いいんだろうな。
黒羽: ※「本当はちゃんとわかりたかったよ」
(ラストシーンでの津奈木の寧子への台詞です)

>「生きてるだけで、愛」は魔都 東京の話だよね!

大石: 都会って魔界だよね
黒羽: 自信があるんだよねえ。田舎ではそういう人めったにいないんだよね。そういう人が東京に出てくるんだろうけど
大石: 本当に成功してる人もたくさんいるから勘違いしちゃうのでは。同じ土地にいるってだけで
黒羽: 「才能ないよ」って言ってくれる人が少ないんじゃないかなって思う
なんかさ、私田舎に帰って働いててさ
「生きてるだけで、愛」読んでさ、寧子のクズっぷりが東京住んでたときなら共感できたと思うんだけど、今はもうわかんないしわかりたくないって思った
三月: 首都高のそばっていう大都会の話だもんなあ、本谷さんは石川の人なのよね
黒羽: ええ!そうなんだ
大石: 我々はまともに働いてるからな
黒羽: そう。私はもうあのバイト先の人たちの側なんだよ
大石: アットホームな善意の塊?!
黒羽: 善意の塊ではないかもしれん
この小説読んでて「共感できた」自分に対する郷愁がすごい
三月: でも私はやっぱりまだ寧子に共感するよ。
大石: 私も学生のときはまるっと共感できたけど。今はやっぱこのクズがって思うな
黒羽: 寧子みたいになってたかもなって気持ちはあるけどね。なんなくてよかった!とも思う。
大石: 私はならないな絶対。定職につくことをものすごく強要されてたし、自分の価値観でもそれが絶対的な部分あったから
三月: なんか当たり前のことがちゃんと出来ない時の絶望感がすごい身にしみるんだよね。あのときの孤独感みたいなのがすごいみにつまされるよ。あんな面白くはなれないけど。
大石: パルコのカードみたいな?
三月: そうそう。今は仕事もできてるし、毎日働いてるけど何が悲しくなって仕事にいかなくなっちゃうかもしれないし。
大石: 生きてればいいんだよ!
三月: そうだね!!

>大ラスシーンの意味を考える

黒羽: あ、あと津奈木と寧子は別れるの?
三月: 別れるんじゃないかなあ。
大石: えっ
黒羽: 「わかりたかったよ」だもんなあ
三月: 別れないの?
大石: わかれるのか……最後に携帯閉じさせるのはなんで
黒羽: あのあと二人は少しうまくいくような気もするし、もう駄目な気もするんだ
大石: ※もうブレーカー上げなくていいよ→別れる?!?
(二人が暮す家では度々ブレーカーが落ちる。その度に寧子は津奈木に「アンペアをあげるために東京電力に電話しなよ」と言うが、津奈木は取り合わずブレーカーを上げに行くというやり取りが出てくる)
三月: 津奈木がこれ以上疲れないように携帯閉じてあげるんじゃないのかな。と思った。
大石: どういうこと?
別れるために恋愛するわけじゃない
ブレーカー上げるために停電にするわけじゃない
大石: 停電のまま→別れない?あれ?
三月: ああ、そういうことか
大石: 考えすぎ?そして合ってる?
三月: 今後の恋愛の話かと思った。
大石: 今後の話だよ。暗示してるのかなと
三月: ※そんなややこしいことしないよって津奈木言うじゃない。
(※あまりにも津奈木がブレーカーを落として停電にするので寧子が「あんた、ブレーカー上げるために停電にしてるわけじゃないよね」と言う。それを受けての津奈木の返事)
黒羽: うん
大石: そうだね
三月: あれ、「お前とちがって」ってことだとおもって
大石: がーん。なるほど
三月: で、寧子は今後の別の恋愛とかに思いを馳せてと思ったのです。なんか別れちゃってまた別の男とけんかして津奈木に電話したりするのかなあみたいな。でも比喩として解釈すれば大石さんのがいいね。
大石: アンペア上げなよ→停電させないでよ→別れない。いや頭わるくて
黒羽: アンペアあげなよ→携帯開くは、東京電力に電話しようとしたのかな。それでそっと閉じたんだとしたら、アンペアあげなくていいってことだから別れるよね
大石: ちがうよ。ブレーカー上げるためにライト代わりに開いたんでしょ
三月: ああ、そうだ。そうだった。
黒羽: 私もブレーカーあげるためだと思ってたんだけど、今よみかえしてて思いついたの
三月: 私はてっきり表の女から電話来てたんだと思ってた。ああ、ライトの代わりに開く描写がまえあったな
大石: アンペアあげないんじゃないの。津奈木は。なんでか分からんけど
黒羽: アンペアあげなよって言って津奈木が携帯開くのね。そんで扉がメッチャどんどん叩かれるんだよね。そのあと津奈木は「思い出したように」「…電気」って言ってブレーカーあげにいこうとするわけ
大石: 普通にブレーカー上げようとしたんでしょ
黒羽: 「・・・電気」って言って立ち上がって、ブレーカー上げようとしたんだよ
黒羽: でもその前に「東電に電話するだけでええねん」て言われて津奈木が携帯開くんだよ
三月: 東京電力やってないと思うよ
黒羽: やってないけどとりあえず携帯ひらく男なんだよ津奈木は。※手袋いわれるがままにはめたりするじゃん
(そんなシーンがあります)
三月: そういうポーズ取るってことか
大石: ああー
黒羽: で、扉叩くの激しくなって、二人は息をひそめるの
大石: なるほどー。ポーズかもー
黒羽: 寧子は「やり直せそうな気がする。往生際わるっ」って思う
黒羽: で津奈木が立ち上がるんだけど、寧子は携帯とじる。 別れるんだなあ
三月: たぶん寧子の言うわざと停電にしてるってのは、津奈木なら寧子が上げれないブレーカーをすぐに戻せるからそれを褒めてほしくてやってんの?っていいたいんだよね
大石: うん、津奈木がさ、自分の価値を寧子に見せつけてるのかなと
三月: でも津奈木はそんなつもりはないんだよね。
大石: うんうん
三月: これって私はいったいなんのためにこんなことやってんだーみたいな人生の問にたいする答えなのかなあと思って。なんのために、とかじゃなくって、ただ生きてるだけで愛なんだっていう。
黒羽: 津奈木はブレーカーおちちゃう男だよね
大石: 27度までしか上がらないエアコンだからね
黒羽: そんなややこしいことしたらブレーカーおちちゃう。でもそのブレーカーをあげるのは津奈木
大石: アンペア上げればいいのに、そこは上げないんだよね
黒羽: そこまでしたらブレーカーおちるんだよw
三月: アンペアを上げる手間を惜しむんだよね。津奈木は。楽をするから。その場しのぎにブレーカーを上げる。
黒羽: 東電に電話するポーズをみせてくれたから、寧子は「やりなおせそう」って思ったんだな
三月: そこじゃなくって息をひそめてるときの一体感かなって思ったんだけど。
黒羽: 一体感もあるよ
大石: 根本的な話をする寧子とその場しのぎでやりすごす津奈木っていうかみ合わなさと。三月: そうだね、寧子はいつも根本的な話してるから疲れるんだよな。
大石: うんうん。ずっとみてる海外ドラマで変わり者の女の子が医者でかつクリスチャンなんだけど恋人と今けんかしててさ男は仮のはなしをするのはやめないかって言うんだけどいつもその子にとっては自分と神との根本的な話なのね。 男は受け止めてる風だけど、私のことを無視してる!って女のこは怒るのよ
三月: 分かり合えない感はんぱないな
大石: うむ
大石: また全然はなしずれるけど
三月: なんか女の人の感情の量とかに面食らうっていうかたじろぐ男みたいな描写ってあるよね。
大石: 古今東西だよね
黒羽: 日常だわね


 またなんやかや男って女ってみたいな話になったところでお開きでした。
「生きてるだけで、愛」個人的にも大大大好きな話なので是非読んでみてください。
 五千分の一秒、泣けますよ。


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綿矢りさ「夢を与える」

こちらのブログでは初めまして。
中二担当の黒羽です。なんて恥ずかしい名乗りなんだ!まったく!事実なんですが!

われわれ③のメンバーは、ときどき好きな本をお互いに読みあって読書会を開きます。
読書会といっても、スカイプで集まってだらだらと話をするだけなんですけどね。本のお好きな方にはわかっていただけると思うんですが、まあそれが超楽しいわけです。
カテゴリ「三人書評」は、そういう読書会のログを編集して、見ていただこうという試み。(だよね?)

とはいえ今回は三月氏が欠席。大石さんと私の二人書評になります。
話が色んな方向に脱線したので、黒羽なりにいろいろ編集しました。
だいぶ削ったんですが、対話形式なのでクソ長いです。あとオチとかないです。まとまってません。
それでもよければ、まずはあらすじから。

**
綿矢りさ「夢を与える」
(三月さんの記事みたくリンクする方法がわかんなかったので、あとで聞いとこう)

その時、私の人生が崩れていく爆音が聞こえた──チャイルドモデルだった美しい少女・夕子。彼女は、母の念願通り大手事務所に入り、ついにブレイクするのだが。夕子の栄光と失墜の果てを描く初の長編。

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